明治記念館/芙蓉の間[2010] [バンケットホール]
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昨日竣工!
ご担当の皆様、猛暑の中お疲れさまでした。
とりあえずの写真ですが、部屋の全景。
パース通り仕上がってますか?
大型のシャンデリアは2種類ドイツ製、スワロフスキー社製クリスタルビーズ。
オリジナルは異なるデザインのシャンデリアですが、
大きい方のクリスタルビーズの形状に合わせて変更しています。
高砂のステンドグラスは芙蓉の花をデザイン。
図柄は私のオリジナルなんですが・・・設計の範囲外?
いえいえ出来る事は何でもやります〜。
芙蓉の間 建築工事全ては株式会社間組
ステンドグラスの制作はマリヨステンドグラスさん。
制作風景もアップされていますね。^^
徹夜の作業お疲れさまでした。
竣工写真が出来ましたらこのページは更新する予定です。
明治記念館/末広の間[2009] [バンケットホール]
【明治記念館】・末広の間
明治記念館様の仕事は、(株)間組様からお話を頂き
intergraph が長期にお手伝いをさせて頂いている仕事の1つ。
明治記念館で挙式をされる御客様は断然和装の方が多い。
かといって披露宴は様々なケースに対応できる
和・洋どちらにもふさわしいしつらえでないとなりません。
エレガントな和洋折衷
というのが末広の間のテーマでした。
床は通常絨毯(カーペット)の場合が多いのですが、
今回は和の雰囲気にあわせたバンブーフローリングを使用。
単調に貼るのではなく市松になるようにブロック貼りをしています。
高砂席の背面には淡いピンクのトーンで絵画が描かれています。
日本画家 藤原ゆみこさんの作品
本来は深い藍色などの作品が代表的な作家さんなのですが、
今回はおめでたい席にふさわしい色合いでおねがいし、
内装にあわせたテーマカラーで描いていただきました。
写真ではわかりにくいのですが、絵画には末広草が描かれていると同時に
中央の漆調の塗装(高砂のお二人の背景)にも末広=扇のシルエットが
浮ぶような構図となっています。
挙式を上げられる皆様、どうぞ末永くお幸せに・・・
という願いが込められたお部屋です。