Jamflow【ジャムフロー】大阪駅CROST店/コンディトライ神戸 [洋菓子店]
Jamflow【ジャムフロー】・大阪駅CROST店[2012]
神戸の洋菓子店【ジャムフロー】の1号店が
11月1日大阪駅CROSTにオープン致しました。
インターグラフにて約1年がかりでブランドのトータルデザインに取り組んでまいりました。
こうやって形になった瞬間、我々デザイナーというのはいつも...
かわいい娘を嫁に出したような気分になります。^^
お近くに御用の方、ご家族やご友人への手みやげ等々に
お立ち寄り頂けると嬉しいです。
「ジャムフロー」のお菓子は
1)フルーツやそのコンフィチュール=ジャムを贅沢に使っていること。
2)チーズ=フロマージュを使ったお菓子であること。
この2つが大きな特徴であり、ブランドの名前もこれに由来するものです。
主軸となるお菓子は以下の4種類。
メロン・フロマージュ
メロンパンの形をしたチーズスフレケーキの中に
とろ〜りメロンのコンフィチュールが入っていて
軽くてフルーティなケーキ、ペロッと食べられちゃいます。
シュトック・カヌレ
フランスの定番焼き菓子カヌレとミックスドライフルーツ
をたっぷり使った大人のケーキです。
私は個人的にこれがお薦めの1品!
手みやげで持ち歩く時、カバンの中にもすっぽり入っちゃうバトン型
カットもし易いし、焼き色やドライフルーツの艶も
見るからに美味しそうでしょ?
宝石箱のブゥ
レアチーズケーキの中にドライフルーツがたっぷり!
土台となってる生地の美味しさにも手抜きなしの1品です。
試作品の時にはびっしり詰まった宝石のようなドライフルーツに
もっと洋酒が効いていたので
ブゥ(フランス語で“ヨッパライ”という意味)
の名前がつけられました。
もちろん完成品は酔っぱらわないですから
お酒の苦手な方でも美味しく作られています。
(お酒好きの私としては...試作品の方が〜なんちゃって^^;)
ヨーグルトラングドシャ
ヨーグルト味のチョコレートの風味が絶妙です。
こちらも持ち歩きやすいパッケージと日持ちのする商品なので
大阪駅という場所柄、出張などのお土産に
最適な焼き菓子ではないかと思います。
ロゴマークから商品パッケージまで
インターグラフにてトータルデザインをしています。
メロン・フロマージュ
宝石箱のブゥ
シュトック・カヌレ
ヨーグルトラングドシャ
どれも美味しいですよ〜!
*追記*
jamflowのページは↓こちらになります。
3月28日大阪駅CROST店催事終了
4月3日〜9日までJR大阪三越伊勢丹のB2催事コーナーにて出店とのこと。
ピュ・コトブキ[2006]アリオ川口店(埼玉) [洋菓子店]
アリオ川口店
生まれも育ちも関東なので、
神戸・コトブキさんのお名前を聞いても正直ピンとこなかったのですが、
「お菓子のコトブキ」は幼い頃、近くにお店があったので、懐かしい響きでありました。
カスタードのケーキが大好きで母に良く買ってもらった思い出があります。
味の記憶というのはすごいものですね。
今も昔も子供たちに愛されるお菓子を作られているようで
キャラクターのデコレーションケーキなどが人気のようです。^^
ウォールナットの木目側は焼き菓子ギフトのコーナー
冷蔵ケース・シルバーの側が生菓子のコーナーケースの横におやつ菓子
というゾーン分けになっています。
残念ながらスケッチと基本図面までで入院してしまい、
変更後は引き継いでいだきましたね、ご迷惑おかけいたしました。
イメージ通り仕上がって良かったです。
マールブランシュ[2000〜2004](京都) [洋菓子店]
京都・北山
もうずいぶん過去の仕事になってしまいましたが、
マールブランシュの仕事というのはインターグラフが初めて「ブランド構築」
というトータルデザインを提案して形にしていった仕事ではなかったでしょうか?
マールブランシュのロゴマーク・商品・販売促進物・店舗
カフェのメニューに至るまで全てを同時に関わらせて頂き、
大変勉強させていただきました。
現在は京都・北山=和のイメージで
カラフルな和テイストのお菓子を見かけるようになりましたが、
当時は人気のモンブランのイメージと、新商品であったメープルパイの販売促進を兼ねて
店舗を展開していったことを記憶しています。
初めての店舗展開は香里園店、既存商品の青色がまだちょっと気になります。
東京/銀座松屋店では限定ケーキのディスプレイのための
オリジナル冷蔵ケースの設計、それを引き立てる天井からの照明、
ケース上の什器、プライスカードに至るまで
打合わせを重ね、こだわりました。
吊り戸棚の扉にはモノクロ写真をラッピング。
阪神百貨店では売場に置いた業務用の大型冷蔵庫にも写真をラッピング。
今ではどこでもやってる手法ですが、当時は車両広告などが中心でした。
3年経過すると商品と店舗の色彩のバランス等もすっきり。
売場ではあくまでも商品が主役、店舗はステージです。
これがブレてはいけないと思います。
大阪/梅田阪神百貨店6Fサロン
京都/京都駅・伊勢丹6Fサロン
京都伊勢丹のサロンは全面改装ではなく、既存店舗を生かしたリニューアルでした。
当初、エントランス部分と厨房まわりを含めて「和」を意識した大人っぽい雰囲気で
全面改装のプランを提案していましたが、
既存のイメージを大切にしたいというご意見も強かったようです。
御客様が来るたびに毎週違う生花を楽しんで頂きたいとのお話から
花の壁面をご提案させていただきました。
(お花はガラスの棚板に試験管を差しています。)
5年〜10年経過すると写真の画質や色のバランスがイマイチで残念。
コート・クール[2006]ブラウニー・チョコレート専門店 [洋菓子店]
2006年4月に竣工したブラウニー専門店
オリエンタルなイメージのチョコレート(ブラウニー)専門店にしたいというご依頼でした。
スタッフも和風のユニフォームを考えていて、
他にはないイメージの・・・というクォリティーを求められていました。
以下は「商店建築」より抜粋
壁面の天然石スプリットはこちらのブラウニーそのもののイメージで
お話をいただいた当初から決めていた素材。
この割肌のテクスチャーと艶のあるチョコレートブラウンのウレタン塗装で、
香り豊かなチョコレートという素材を御客様にも感じていただけるのではないかと思います。
ブラウニーは大判のシートで購入も可能。
店内奥のイートインコーナーではシャンパンとチョコレートという組み合わせも美味です。